今回はカボションを使ったピアスの裏面の処理の仕方をご紹介します。
カボション一つだけでもピアスは作れますが、他のパーツを繋げると作品の幅が広がります。
カボションとは
私はハンドメイドを始めた時に、聞き慣れないものがいくつかありました。
カボションも初めて聞く言葉でした。
カボションとはドーム型に磨く、宝石のカット加工方法の1つです。
宝石だけではなく、樹脂、シェル、ボタンなどいろいろあります。
底が平らになっていて、通し穴がありません。
カボションにパーツをつなげたい時は、通し穴を作らないといけません。
通し穴がついている【ラウンドプレート】【透かしパーツカン付き】をカボションの底に貼り付けます。
カンの部分に丸カン、Tピンなどを通してパーツを繋げます。
カボションの大きさによって貼り付ける大きさを選びます。
カボションに貼り付ける透かしパーツの使い方
材料
- カボション
- 透かしパーツカン付き・またはラウンドプレート
- お好きなパーツ
- 丸カン
- 9ピン
- ピアスフック
- 接着剤 またはレジン液
使う工具
- ニッパー
- 平やっとこ
- 丸やっとこ
透かしパーツの裏面全体につまようじで接着剤をつけます。
カンの部分がカボションからはみ出すように貼り付けます。
表から見てカンがちらっと見えるようにします。
今回は接着剤を使用しましたが、レジン液でも大丈夫です^^
ピアスフックもカボションの真ん中あたりに接着剤でつけておきます。
接着剤が乾くまで放置します。
次に9ピンにお好きなパーツを通して、根本から90度に折り曲げます。
9ピンの使い方がわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。
根本から7~8mm残してニッパーでカットし、丸やっとこで丸くします。
丸カンを使ってパーツをつなげます。
丸カンの使い方がわからない方はこちらの記事を参考にどうぞ。
最初に作っておいたカボションを丸カンでつなげて完成です。
どうでしょうか。カボションだけのピアスとは違って、下にユラユラ揺れるピアスって可愛いですよね。
まとめ
今回は接着剤だけで済ませていますが、接着剤だけでは心配な方は、上からレジンでコーティングすると密着強度が高まります。
カボションもラウンドプレートも両方接着面がツルツルしていたら、ヤスリで軽く傷をつけてから接着剤でつけるとはずれにくくなりますよ。
ぜひお試しください。
最後まで読んでくださりありがとうございました^^